大会結果&大会ギャラリー | DMC CLASSIC 2009
フライト別結果一覧
大会レビュー
昨年で7回目となったDMC CLASSIC。全国各地より約1,950名のプレイヤーが神戸国際展示場に集結。
2009年9月13日 AM8:30に一斉開場し
開場を待ちわびた多数の参加者が勢い良く入場、気がつけば会場内は人込みに溢れていました。
試合に勝つ為に練習する方、お酒片手に全国各地のダーツフレンズと和気藹々と会話を弾める方、限定グッズを買い求める為に長蛇の列に並ぶ方。
多数の楽しみ方とともに開会を待ちわびる参加者の皆様。
そして、DMC CLASSICのオープニングがスタート。
会場全体が真っ暗になり、大音量のBGMと照明演出というDMC CLASSIC初のオープニング演出。会場内はまるでコンサートライブに来たかのような雰囲気になり、会場内のボルテージは一気に高揚。
そして、DMC JAPANの所属選手の27名をステージ場で一挙ご紹介。最後には、世界のポールリム選手が紹介されステージ場には溢れんばかりの所属選手が。
オープニング最後は、ポールリム選手がマイクを取りDMC選手、そして会場全員と一緒に大会の始まりを告げる"ゲームオン"。
ポールリム選手の合図で会場内のほとんであろう参加者が拳を上に突き上げ、大音量のBGMと共に大会がスタートした。
ゲームオンの後、会場内のプレイヤーが一斉に指定のマシンまで移動し、ゲームを開始。今年度よりDMC CLASSICではラウンドロビン方式を採用。
ラウンドロビン方式とは、各フライトで4〜5組を1ブロックに割り振られ総当たり戦を行う方式で、そのブロックから成績の上位2組が決勝トーナメント進出となる。
決勝トーナメント後は、シングルイリミネーションのノックアウト方式となり優勝まで負けられない戦いが続く。
一斉にスタートした試合はどこのゲームも真剣モード。
午後には、ラウンドロビン予選が次々と終わり、通過して喜ぶ選手、敗退し悔しがる選手とこの大会に臨む意気込みが感じられる。
決勝トーナメント開始後、通過した選手達は頂点を求め本戦に出場し、敗退した選手はミニトーナメントの"サイドシュート"プログラムに参加したり、20個の風船をダーツで割りパーフェクト達成で好きなダーツが貰えるアトラクションを楽しんだりと敗退した後も沢山の楽しみがあるのもDMC CLASSICの魅力のひとつ。
徐々に各フライトの決勝戦も入り、ステージサイドは盛り上がる。決勝に上がったチームと同じロケーションからエントリーした"仲間達"が必死に応援し、その応援に応えるべく選手も全力を注ぐ。2009年のフライトチャンピオンが決定。
そしてダブルスの各フライト優勝者が決定し、シングルスを残すだけとなる。
レディースシングルスの決勝は、両プレイヤーとも地元神戸の2名。
一進一退のゲームが続きフルレッグの末、西口小百合 選手がDMC CLASSIC初代レディースチャンピオンとなった。
そして最後のゲーム、メンズシングルスはDMCプレイヤーそして世界のスーパースター ポールリム選手。対するは、2005年・2007年共にDMC大会シングルス準優勝の星野光正選手。
序盤から今ひとつ乗り切れない二人。しかし、徐々にペースを掴み最後は圧巻した強さを見せつけ星野光正選手が3度目の正直で優勝した。
このDMC大会のシングルス、地元関西勢では星野選手が初の優勝となる。大勢いたギャラリーもこの結果に祝福の拍手を送った。
そして、メンズシングルスの終了と共に閉会式を行い、1950名の参加を頂いたDMC CLASSIC2009は無事に終了。
会場にいた全ての方が岐路についた。
今年は、2010年9月19日に同会場(神戸国際展示場)にて開催を予定。
今年はどんなドラマが待ち受けているのでしょうか。